お知らせ
相馬ガスグループの未来戦略について
多様化するエコカー社会に対応したい!
ガソリン車・ディーゼル車の低燃費車やハイブリット車に始まって、電気自動車、燃料電池車と多様化するエコカーの燃料供給に対応していきたいと思っています。
その第一歩として、相馬地方三ヶ所のセルフスタンド「ミューズ」に電気自動車用急速充電器を設置しました。
エネルギーライフを中核とした多角化で生活サービスを充実させたい!
隣接異業種との連携やノウハウの獲得により、新築・リフォーム等の住宅関連事業や水回り関連事業、自動車関連事業等に進出し、お客様の生活により密着した事業グループへと脱皮を図りたいと思っています。
ガスと電気のセット販売の事業化を実現したい!
平成28年4月から、電力会社の発電事業と送電事業が分離され、消費者が自由に発電事業者を選べる時代が到来します。
弊社グループもこれをチャンスととらえ、発電分野への進出とガスと電気のセット販売のノウハウ確立にチャレンジします。平成30年度中を目標に事業化を達成したいと思っています。
水素社会の構築を実現させたい!
政府や東京都は2020年オリンピックを契機としてCO2ゼロの水素社会を世界にアピールする計画を進めていますが、福島第一原子力発電所から30km圏内の市町村の中で唯一経済活動が本格復旧している南相馬市が、原発依存社会から水素社会への移行の先駆けとなることこそが、まさに輝かしい復興への道であると考えています。
再生可能エネルギーで電解水素を作り、水素ステーションを市内各所に設置し、燃料電池バスや燃料電池タクシーを走らせ、水素の導管供給システムを整備し、燃料電池を各戸に設置した水素タウンを形成し、コンパクトな水素社会を実現させたいと考えています。そのためには県や国に働きかけ、再生可能エネルギーで水素を作る技術や、水素貯蔵技術、水素ステーションや燃料電池など水素を使う技術を実証研究するための施設を誘致する必要があります。