地震のとき
地震のとき
①身の安全と出入り口の確保をしましょう
丈夫な机やテーブルの下にもぐって身の安全を確保しましょう。頭を座布団などで保護し、揺れが収まるのを待ちます。揺れのため出入口がゆがんで扉が開かなくなることがあるので、扉を開けて出入口を確保しましょう。
下敷きになったら身動きが取れなくなりそうな大きなものから離れましょう。窓ガラスが割れて飛び散る危険性もあるので、窓からも離れるようにしましょう。
※大きな地震が起きた場合、一般家庭の場合はマイコンメーターが自動的にガスを遮断しますから、避難行動を第一に優先してください。
(震度5程度以上)
②火の始末をしましょう
揺れが収まったら、室内の火を全て消してください。ストーブからタバコや線香に至るまで、小さな火も見逃さないように。
コンロは元栓、器具栓を閉めます。
③においをチェック
ガスの臭いがしないかチェックしてください。
ガス臭い時はガスメーターコックを閉めて(LPガスの場合、メ-ター付近が臭う場合は、ボンベのバルブも閉止してください。)すぐに窓を開けて、相馬ガス(相馬市ガス)へご連絡ください。
④ガス器具をチェック
- 排気筒(煙突)のあるガス器具では、排気筒に外れ、凹みがないか? 給気口がふさがれていないか?
- BF型風呂釜(四角の排気筒が壁から出ているタイプ)は、浴槽のズレなどにより排気筒のズレや外れが無いか?
- ゴムホースで接続されている器具は、ホースが外れかかっていないか、ガス栓と器具側の接続部をチェックしてください。
Youtubeから動画でもご覧いただけます。 ・ガスが止まっていない場合
上記③④について異常を発見したら、ガスを使用せず、相馬ガス(相馬市は、相馬市ガス)までご連絡ください。
※ガスメーターが遮断してガスが出ない場合、都市ガスのガスメーターの復帰方法はこちらをご覧ください。
Youtubeから動画でもご覧いただけます。 ・ガスが止まっている場合
LPガスのお客様は、⑥LPガスのお客様の場合のお願い事項 からご覧ください。
簡易ガスのお客様は、⑦ガスが止まってしまったら、マイコンメーターを確認 からご覧ください。
※メータが復帰しない時は、相馬ガス(相馬市ガス)へお問合せください。
※巨大地震が発生した場合は、二次災害発生防止のため都市ガス・簡易ガスでは、ガスを止めることがあります。
広報車でお知らせ致しますが、この場合マイコンメーターを操作しても使用はできません。
⑤地震で給湯器が使用できない場合の対処方法について
1.マイコンガスメ-タ-が地震を感知し、安全のため遮断しており、ガスが出ない
ためにガス給湯器が使用できない場合があります。
対処法 ......ガスメ-タ-の復帰操作(都市ガス・簡易ガス・LPガス)を行い、
復帰後に給湯器のリモコンの電源切り、1分程度経過後にリモコン
の電源を入れてご使用ください。
2.他のガス器具のご使用が可能でも給湯器が使えない場合。
(石油給湯器をご使用の場合も含みます)
対処法 ......給湯器のリモコンの電源を切り、1分程度経過後にリモコンの電源を入れてご
使用ください。
3.上記の操作をしても復帰しない場合。
給湯器本体の耐震安全装置が作動していることが考えられます。
対処法 .....給湯器本体のコンセントを抜き、3分程度経過してからコンセントを挿してリモコ
ンの電源を入れてご使用ください。
(この場合、リモコンの時計表示がリセットされますから、再び設定してください。)
※いずれの場合も ・機器の設置位置が大きくズレたりしていないか?
・排気筒(煙突)がズレたり外れたりしていないか?
・機器によっては給気部や排気部が塞がれていないか?
を確認して、異常があれば使用を中止して 相馬ガスへご連絡ください。
⑥LPガスのお客様の場合のお願い事項
容器バルブを閉めましょう
二次災害防止のため、下記の場合は地震が収まった後で外に出てLPガス容器のバルブを閉めてください。また、ガスボンベが倒れたりチェーンが緩んだりしていないかをご確認ください。
- 揺れが大きかったとき
- ガスの臭いがしたとき
- 津波が予測されるとき
- 自宅を離れて避難するとき
- ガス漏れ警報器が鳴ったとき
⇒バルブの閉め方
災害のときに容器バルブを閉めることは二次災害防止にも役立ちます。容器バルブを閉めるときは、時計と同じ右に回すと閉まります。
※マンションなど集合配管のお宅は、マイコンメーターの元栓を閉めてください。
⑦ガスが止まってしまったら、マイコンメーターを確認
ガスが止まった場合はマイコンメーターを確認し、復帰操作を行ってください。
復帰ボタンを1回押して「約1分間」待ってから、表示が消えれば使用できます。
※メーターが復帰しない時は、相馬ガス(相馬市ガス)へお問い合わせください。